よくあるご質問

FAQ

試作品をお願いしたいがどうしたらいいか?

当社開発処方、お客様の指定処方などでエアゾール試作品の作製が可能です。
お問い合わせページより、ご相談ください。

試作品は何本から作ってもらえる?有償でしょうか?

1本からでも承ります。無償にて対応しておりますが、数量等によっては有償となる場合がございますので、ご相談ください。

エアゾールにできる原液に制限はありますか?粘度、pH等

通常エアゾール品では、粘度5,000mPa・s以下、pH5~8、塩素イオン濃度500ppm以下を推奨しております。 制限内にできない場合でも、2重容器(BOV,DUAL等)にて検討可能です。

支給液でのエアゾールの検討はできますか?

できます。御支給いただきましたら、当社にて原液の特性を測定させていただきます。

試作品のリードタイムは?

最短2週間となります。試作内容によっては、お時間いただくこともございますので、ご相談ください。

エアゾールに関わる部材の開発はできますか?

できます。当社では、部材開発の部署がございますので、御気軽にご相談ください。

2液が同時に吐出される製品はありますか?

あります。当社が世界で初めて開発した、2液同時吐出機構「DUAL」がございます。

ジェルからモコモコ泡に変化する製品はありますか?

あります。当社開発品「ジェルで出てモコモコ泡に変化する後発泡ジェルフォーム」をぜひご検討ください。

エアゾールの安定性試験はどのような項目がありますか?

45℃・室温にて一定期間経時保管し、安定性の評価を行います。
評価項目としては、自然減量試験・製品特性・開缶評価・噴射試験等を実施します。
詳細は、「製品化のお手伝いページ」をご参照ください。

エアゾールに粉末配合できますか?

できます。当社は、粉末配合原液の調合および充填の実績がたくさんあります。
ただし、エアゾールは狭い流路を通るため、粉末は20μm以下かつ真球状のものを推奨しております。且つ、充填量については相談が必要となりますので、詳細はお打ち合わせさせてください。

製品化のリードタイムは?

処方検討、安定性試験、資材発注等含めて、最短1年となります。

何本から依頼は可能ですか?(最小注文数)

10,000本~お願いしております。(5,000本は要相談となります。)

医薬品エアゾールの生産は可能ですか?

可能です。三重工場に医薬品専用ラインがあります。

危険物の原液は充填できますか?

危険物の原液調合、充填できます。

炭酸ガス充填できますか?

できます。当社では、高濃度の炭酸ガス充填が可能です。

エアゾール製品とは?

一般的には、液化ガスあるいは圧縮ガスと使用目的とする液体を、弁を持つ容器に封入し、ガスの力によって使用目的の液体を弁から放出させる構造にしたものをいいます。 エアゾールにしか出せない、特長的な霧や泡が作れます。

エアゾールにするメリットは?エアゾールの特徴

①清潔:内容物で手や周囲を汚すことがない
②的確:望むところに望み通りに使用できる
③効果的:無駄なく、望む量だけを使用できる
④簡単:指先で押すだけで使用できる
⑤安全:不慮の漏失・喫飲の誤用を避けることができる
⑥簡便:そのまま使え、混合・洗浄などの手間が不要
⑦持続性:品質を維持したまま長期間使用が可能である
⑧衛生的:完全に密封されるので汚染の心配がない

エアゾールの原理

原液と液化ガスを容器に充填し、バルブを取り付けると、常温下において液化ガスの一部が蒸発して容器内で圧力が生まれます。噴射ボタンを押すことでバルブが開放され、この液化ガスの蒸気圧力により液相(原液と液化ガスの混合液)が放出されます。この際に、噴射ボタンのノズル形状と液化ガスが急激に膨張することにより、細かい霧となって空間に放散されます。この微細な霧(エアゾールミスト)がエアゾール製品の特質といえます。

容器の種類、サイズ

容器は、主にアルミとブリキになります。
アルミは、35φ、40φ、45φ、50φ、53φ、60φがあり、高さは1mm単位で設定可能です。
ブリキは、45φ、53φ、60φ、66φがあり、高さはφによって制限があります。

エアゾールを作るために守らなければならない法律は?

エアゾール製品に関わる法律・規定等は、多岐にわたり、それらが複雑に関係しあっています。
噴射剤には高圧ガス保安法、内容液には消防法、さらに製品の種類に応じて、薬機法、農薬取締法、家庭用品品質表示法、労働安全衛生法など、許可・届出を必要とするものから表示の義務づけられているものまで多種多様な法規が関係しています。さらにエアゾール製品の物流においては、郵便法、航空法、危険物船舶運送及び危険物貯蔵規則などが関係してきます。

使い終わったエアゾール製品はどのようにすればよいですか?

必ず火気のない通気性の良い戸外で、噴射ボタンを押したりやガス抜きキャップ・ボタンを使って、容器内に残っているガスを出し切ってください。(シューという音が聞こえなくなれば大丈夫です。)

ガス抜きキャップ・ボタンとはどのようなものですか?

ガス抜きキャップ・ボタンは、使い切ったエアゾール製品に残ったガス等を簡単で確実に出し切るための仕組みです。製品によって中身を出す仕組みが異なりますので、製品に書かれた使用方法をよく読んでください。

中身を出し切ったエアゾール製品はどうしたらよいですか?

容易に取り外せるキャップや噴射のための押しボタン等プラスチックを分別した後、お住まいの市町村で決められたルールに基づき、ごみ(不燃ごみ・資源ごみ/缶類、金属類など)として分別して出してください。

穴をあけて捨てたいのですが?

エアゾール製品の多くは可燃性の高圧ガスを使用しています。容器に穴を空けると、中身が突出して思わぬ怪我に繋がったり、引火して火災が起きるなどの危険性があります。穴を空けて中身を出すことは絶対におやめください。

中身が多く残っていますが、使わなくなってしまいました。このようなエアゾール製品はどうしたらよいですか?

中身を排出する場合は必ず火気のない通気性の良い戸外で、噴射ボタンを間欠的に押して中身を出し切ってください。その後、ガス抜きキャップ・ボタンを使って、容器内に残っているガスを出し切ってください。(シューという音が聞こえなくなれば大丈夫です。)
よく判らない場合は、製品に表示されているメーカーのお客様相談室などへご相談ください。

エアゾール製品は環境に負荷がありますか?

エアゾール容器のリサイクル率は、89.4~96.6%と推測されており、プラスチック容器の倍のリサイクル率です(日本エアゾール協会調査)。また、エアゾール製品に多く使用している噴射剤LPGは、地球温暖化係数が低く、燃焼時のCO2排出量・ブラックカーボンの排出量も少ない、酸性雨やオゾン層破壊の原因にもならないことがわかっています。炭酸ガスは、化学工場などの副生ガスを回収し、再利用したものを使用しています。

エアゾールは飛行機に持ち込めますか?

100mL以下であればジッパー付きの透明袋に入れて、機内持ち込みが可能です。100mLを超える場合は、預け手荷物になります。ただし、国内線と国際線、航空会社によってもルールが異なりますので、利用する航空会社のウェブサイトなどでご確認ください。

お風呂場に置いても大丈夫ですか?

ブリキ缶の場合は、サビの懸念がありますので、お風呂場に置くことは推奨しておりません。また、40度以上となる場所には置かないでください。

エアゾール製品を保管するには?

高温にすると破裂の危険があるため、直射日光の当たる所や火気等の近くなど40度以上となる所には置かないでください。

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