ドローン用スプレー缶噴射装置「SABOT」
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SABOTとは
本製品は用途に応じた内容物を充填したスプレー缶を使用でき、コンクリートや鉄骨の簡易補修、作業補助目的のマーキング、鳥忌避剤の噴霧による鳥害対策など、幅広い目的での利用が想定され、インフラ施設や建築物のメンテナンスにおける省力化と効率化に大きく寄与することが期待されています。
SABOTの特長
ワンタッチですぐに使える
機体に手を加える必要が無いため、他のペイロードへの切り替えもスムーズで、ドローンの汎用性を損ないません。また、SABOTは同社のPAYLOAD SDKによって開発されており、取り付けると自動的に標準の飛行制御アプリのDJI Pilotに認識され、操作を開始する事が出来ます。
セットアップが簡便なだけでなく、オペレータが使い慣れたアプリをそのまま使用する事が可能です。
簡単なオペレーションを実現
噴射作業性を高めるノズルジンバル
直感的なインターフェース
狙いを定めるための到達位置予測を中心に、対象物からの距離や、スプレー缶の残量情報、噴射モードやセーフティ状態など、操作に必要な情報で構成されており、ハイビジョンのカメラ映像上にオーバーレイされた状態で表示されます。オペレータはその画面を確認することで、飛行中の確実な噴射作業を実施することが可能です。
予測機能によるピンポイント噴射
上方ジンバルコネクタに対応
そのため、従来のSABOTでは難しかった天井部や梁部など、ドローン機体よりも上方への噴射作業を可能にしています。※上方ジンバル使用時は、増槽をご利用頂けません。
セーフティ機能
標準付属のハードケース
また、ノズルケースやメンテナンスキットもハードケース内部に収める事が出来るため、輸送の際の荷物はケース一つで煩わしさがありません。
SABOT用補助噴射装置 “増槽”
増槽をSABOTと連結することで、スプレー缶を最大5本まで並列に繋ぐ事ができ、噴射容量を750mLまで拡張する事が可能となります。それにより、フライト毎の作業量が大幅に増えるだけでなく、スプレー缶交換のための離着陸の回数を減らし、作業の効率化を実現します。
選べるキャパシティ
それにより、フライトコンディションや作業内容に応じて、搭載するスプレー缶の量を選択する事ができ、現場環境に柔軟に対応することが可能です。
工具レスで機体に取り付け
内容物と活用事例
マーキング剤
黒錆転換剤
また、錆の発生のない鉄素地面にも黒い防錆膜を形成し、錆の発生を抑制します。乾燥後はラテックスによる被膜が形成され、黒錆の不動態被膜を保護します。乾燥後の被膜は、水性・油性塗料の上塗りが可能です。ケレン作業による除去もしやすく、本格修繕の妨げとなりません。 樹脂や塗膜など鉄以外の部分に付着した場合は、目立ちにくい乳白色となります。塗料と違い、錆部を覆い隠すことが無いため、塗布後でも場所の特定や経過観察が容易です。
タッチアップ塗料
乾燥するとゴムのような柔軟性を持つ被膜を形成します。垂直でも液だれしづらく、厚塗りが可能です。被膜は物理的な保護性能が高く、砂塵等による傷つきから素地を保護できます。また、平滑な面に対しては、乾燥後の塗膜を剥離させることも可能です。屋根の雨漏り箇所や施工後に見つかった部分的な傷は、直ぐに足場を組むことが困難な一方で、そのまま放っておくと劣化の起点となり、周囲への影響が大きくなります。そこで、我々はドローンから簡易補修やタッチアップ塗装ができる塗料を開発し、現在、様々な現場で実証を進めています。
鳥忌避剤
成分としてメントール臭、辛味成分および特殊香料等が調合されており、鳥類が持つ刺激センサに不快感を与えることで忌避効果を発揮する鳥用の忌避剤です。忌避剤は殺傷せずに追い払うため鳥獣保護法にも配慮しており、必要な部分にピンポイントで吹き付けるため周囲や環境への影響も軽微です。
SABOTなら、鳥が営巣しやすい高所への吹き付けが可能で、駅や居住区でのハトやムクドリなどの糞害、送電鉄塔へのカラスの営巣など、様々なシーンでの鳥害対策へ利用されています。
コンクリート表面含浸材
また、0.1~0.3mm程度のひび割れに対しても遮水効果を発揮します。塗布後も外観の変化はなく、表面状態の確認や点検に影響を与えません。液は高濃度・高粘度のジェル状のため、1回塗りかつ、垂直面や天井面への適用が可能です。
シリコーンコーティング塗料
SABOT専用スプレー缶
ドローンに最適なスプレー缶
Bag-On-Valve
SABOT専用スプレー缶は、ドローンでの運用を前提とした専用設計となっており、優れた安全性と噴射性能を有しています。スプレー缶は二重構造であるBag-On-Valve(BOV)を採用しています。アルミニウム製の缶胴の内部に、液体が充填されたパウチが宙吊りで保持されており、缶胴とパウチの間には高圧の窒素ガスが封入されています。スプレー缶のバルブが開くと、窒素ガスの圧力によりパウチが押し潰されることで、内部の液体が外部へ噴射されます。噴射された液は液化ガスを用いる通常のスプレー缶と異なり、霧状ではなく直線状に噴射されます。そのため、風に流されにくく、標準ストレートノズルを使用した場合は、最大5mの長射程とピンポイント性を誇ります。この構造は安全性が高く、内部のパウチは強度の高い外装容器に護られるため、衝撃に対して高い耐久性を持ちます。万が一、外装容器に穿孔が生じた場合でも液の漏えいは生じず、窒素ガスが大気に開放されるのみで留まります。
更に、液はパウチにより常に拘束されるため、スロッシング現象や重心の移動による飛行への影響を僅かなものに留めています。
お問い合わせ先
FaST@tskg-hd.com
https://www.flying-aerosol.com/

販売元
鋼鈑商事株式会社
建材事業部 マーケティンググループ
〒141-0022
東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング19F